なぜフィルムで撮るんだろう

どうしてフィルムで撮るのか。
普段はあまり考えないけれど、Nadarでフィルム写真月間なんて写真展に出展してみると、改めて考えてしまう。

そら

フィルムは特別じゃなかった

フェンス

わたしは昭和生まれで、修学旅行で使うカメラは当然のようにフィルムのカメラだった。
小学校の時は親のコンパクトカメラを借りた。
中学生の時は水族館で買ったイルカの絵の描いてあるコンパクトカメラ(写ルンですレベルの)を使ってた。
高校生で、LOMOのSMENA 8M使い始めた。
大学生の時、部屋の隅っこでNikon F2を発見して使い始めた。

女子 女子

高校生くらいからデジカメとか携帯のカメラとかも使ってたかな。

でも、当時はフィルムは100均で買えて、現像+同時プリントで500円とかだった。
10本パックで数千円のミノルタ CENTURIA200を愛用してた。
(カメラ日和が創刊されたのも大学生くらいのときかな)

デジカメが普及して。
使っていたフィルムが一つ減り二つ減り。
値段が高くなって、現像代も高くなって。
いつの間にかフィルムが特別になってしまった。

いつか終わってしまうから

空

もうフィルムは特別で、特別な人が続ける趣味になってしまったのかもしれない。
わたしのカメラもいつ壊れるかわからないし、壊れたら直らないかもしれない。

そんなフィルムやカメラと過ごした思い出があるから、まだフィルム写真を撮るんだと思う。
写りが好きとかそう言うことじゃなくて。
暮らした場所とか、過ごした人とか、そういったものに愛着を持って大切にするように、フィルムを思っている。
買い支えるほどの撮影はできないけど、ひっそり続けていきたい。

花

この「いい悪い」じゃなくて、初めに会ったものを大切に大切にしちゃうのは、わたしの性格だ…。

フィルムのいいところ

雨の日

それでも、もしも、フィルムのどこがいいの?って聞かれたら、お店に持っていって現像とかスキャンとかプリントとかしてもらえるところって答える。
(自家現像!セルフスキャン!自宅暗室!憧れるけど)

花

自分が撮った写真を他の人に触ってもらうって、すごくぜいたくなことだと思う。
デジタルで自分でやるようになって思った。
と言うわけで、個人的には、チェーン店に出すよりも、フィルムを大切に取り扱ってくれるお店に出すことをオススメします。
いいプリンターさんにスキャンとかプリントしてもらうのは最高に幸せです。
instagramとかで見た写真を持っていって「こんな雰囲気にしたいんです」って言うと相談に乗ってくれますし。

ただ、そう言うお店は時間がかかるので、早く受け取りたい場合は、チェーン店もオススメです。1,2時間で受け取れます。

と言いつつこの記事の写真は、セルフスキャンです。古いネガだしお店みたいには行きませんね。