娘とちょっとお散歩に。
カフェで食べる美味しそうなメニューを。
そんな時にNikonD5500を出すのって大袈裟だなぁと思っていました。
この記事で書いたコンデジのFUJIFILM XF-1が結局壊れました…。
新しいコンデジかミラーレス買おうかなぁ…。
なんて悩んでいたら、「使ってないから〜」と言う母からお下がり。
持ち歩き用にLUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.というパンケーキレンズを購入してつけてみました。
想像以上に快適な写真ライフになっています。
小さなミラーレス一眼
OLYMPUS PEN Lite E-PL3
発売は2011年9月。7年くらい前のカメラです。
重さは313g。とても小さいのでカバンにそっと入れておけます。
ハンドストラップをつけたので、手首からぶら下げてぷらぷらお散歩するのにぴったり。
いくつかの欠点
少し古いカメラなのでAFがゆっくりなのと、ISOが200までしか下がらない(高感度も1600がギリギリ?)というのは弱みかな。
(AFがゆっくりなのはレンズも原因のようです)
ただ、顔認証と瞳認証が付いていて、被写体が動かなければ綺麗に写ります。
バストアップの写真から、目元だけトリミングしてみました。十分綺麗だなと思います。
今では標準装備されているカメラが多いWi-Fi転送機能。もちろんありません。
Eye-Fi カードに対応しているようだけど、後継のFlashAirは使えるのでしょうか。どうしても使いたかったら試すかもしれません。
今の所はわざわざ買ってまで…という感じです。
古いなりの使いにくさはあるし、子どもを追いかけるのが得意なカメラとは言い難いですが、気取らず使えるいいカメラだと思います。
パンケーキレンズ
Olympusのカメラですが、Panasonicのレンズが使えます。
マイクロフォーサーズという共通のマウントなのだそう。
というわけでOlympus製にこだわらず探した結果、LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.を選択。
LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.はAFが遅い以外はすごく評判のいいレンズです。
・薄い(約2.5cm)
・軽い(87g)
・写りが綺麗
お散歩カメラに最適のレンズでは?
換算40mmという画角
35mm換算で40mmのこのレンズは、スマホのカメラよりは写る範囲が狭いです。かと言って、望遠レンズほど狭くはなく。
わたしは、広角レンズが苦手です。
写る範囲が広すぎて、背景がごちゃごちゃしちゃうんですよね。
だからと言って、望遠レンズを選んでしまうと…
隣にいる娘や、向かい側に座った人、テーブルの上のご飯etcが撮れなくなってしまいます。
40mmだから、側にいても写せるし、自撮りなんかも出来る。
付けっ放しにしておく単焦点レンズにちょうどいい画角だと思います。
このレンズの欠点
・AFが遅め
・AFの駆動音が大きめ(壊れるかと不安になる音がします。公式サイトに「異常ではありません」と書いてあるほど)
・コンティニュアスAF非対応
作例
8月の頭に行った八王子祭りの写真。日の落ちる時間帯の深い色味が出ています。
娘を肩車しつつシャッターを押しただけ。
車の助手席から後部座席の娘を撮影。
画角が好き…
お散歩中に見つけた花の1枚。しっとりとした色味が好きです。
少しアンダーな感じもいい。花びらの白の重なりがきれい。
しっとりとした緑の中に、ぽつんと赤い実の鮮やかさ
少しアンダーに撮っています。空の青とピンクのコントラスト。
Olympusの作る色×レンズの描写
すごく好きだなと思いました。
これからたくさん使っていきたいな。
まずは前ツイッターでつぶやいた「小さなミラーレスにパンケーキレンズつけておしゃれカフェでパンケーキ撮る」をやりに行きたいです。