写真展を見にNadarへ行ってきました。
今回の展示は、Nadarで開催している「女性のための写真表現講座」の修了展。
講師であり写真家の嶋本麻利沙さんと、受講生のANさん、石井秋恵さん、タガワアユコさんが出展されています。
展示は7/3まで→http://nadar.jp/tokyo/schedule/160621.html
入り口に展示タイトルの入った大きな鏡があってとてもすてきでした。
展示タイトルは、皆さんが持ち寄った写真からつけたということで、このテーマありきで撮ったわけではないそうです。
それぞれ撮り続けてるテーマがあって、それにはきっと自分自身が写っている…ということから、このタイトルに決まったとのことでした。
「鏡よ鏡…」と語りかけて答えるのは、鏡の妖精ではなくて、鏡に映ったもう一人の自分かもしれないなと思いました。
カメラには鏡がついているというのも、なんだか不思議につながっているなと感じています(おそらく皆さん鏡のついたカメラをお使いと思います)
何を撮るか、どう撮るか、撮ったものをどうまとめるか。
一人ひとりそれぞれ違う世界を見られる、すてきな展示でした。
わたしが行ったとき、ちょうど石井秋恵さんがお見えになって、少しお話させていただきました。
とりとめのないお話でしたが、どんな風に作品を作られているのか、どうして写真を始めたのか、そんなお話が聞けて楽しかったです。
石井さんはハッセルブラッドをお使いとのことでした。かっこいい…!
わたしも憧れるカメラがあるので、いつか手元にお迎えしたいなぁと憧れを深めてきました。
撮ってプリントしてまとめて、自分の姿を見つける。
その繰り返しの大切さを感じる展示でした。